【チームビルディング】結果を出すチームが意識改革の前にやっているたった1つのこと

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)

何事もマインドが変わらなければ結果は伴わない、という考え方は有名ですよね。

仕事においても、チームで結果を出すためには今の状況から意識改革をして行動変容を起こそう!と考えがちです。

しかしチームビルディングにおいては、意識改革から始めるよりももっと重要なことがあります。

今日はそれをお伝えしたいと思います。

チームが結果を出すための間違った進め方

チームが結果を出すための、間違った進め方

このプロセスは大きな間違いです。

企業内のチームには往々にして結果が求められますよね。

結果を出すためにはどんな行動をすればいいか、という行動の内容を重視しがちです。

MBOやPFOなど目標設定は当たり前のように存在しており、個人の評価に結びつくのも行動や結果の質ではないでしょうか?

達成するために、自分たちが何をすれば良いかをチームで考える。

どう動けば成功するかを考える。思考の質を上げていきます。

そして達成のためにできることを行動に移します。行動の質を上げていくわけですね。

aico
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一見、正しそうに見えますが、大きな落とし穴があります。仕事のプロジェクトが上手く行けばいいですが、もしこのチームの目標が未達(失敗)に終わった場合に起こり得ることを説明しますね。

結果が出なかったときに起こりうる、チームの悪循環
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こんなチーム、あなたの近くにもありませんか?

結果を見据えて思考を変える前にするべきたった1つのことがわかっていればこのような悪循環は起きません。

では一体なにをすれば良いのでしょうか?

ビジネスにおけるチームの成功循環モデル 大事なのは関係の質

MITダニエル・キム教授

この図は、元MITのダニエル・キム教授が提唱した成功循環モデルです。

結果をだすチームに必要なのは、まず始めに「関係の質を高める」べきだと説いています。

チーム内の関係性が高いと、メンバーが能動的にアイディアを出すことができ、そのアイディアに対しても建設的な意見を議論することができます。

いわゆる、心理的安全性が高まるチームになれるわけです。

関係性の質が高まると、チームとしての思考の質も高まっていき、質の高い思考が質の高い行動を生み出し、最終的に結果の質につながるのです。

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結果の質は、後からついてくるわけですね。

関係性が低いチームでは、メンバーの発言に対しても批判的・消極的になってしまうので、チーム内の思考の質が下がる傾向にあります。

思考の質が低下すると、言われたことだけをこなすような消極的な働き方になってしまい、新しいアイディアは生まれること無く、思ったような行動に結びつかず、結果が出にくくなります。

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関係の質は目に見えません。効果も測りにくいのでビジネスシーンでは重要視されにくい要素です。しかし、思考や行動の質のように1人で完結できるものではありません。チームビルディングにおいて、関係性の質を高めることは最重要事項なんですね。

関係の質を高めるとは?

「関係の質」を高めるとは具体的にどういうことでしょうか?

関係性の質の高まり方

関係の質を高める段階は上の図のようになります。

高める努力をしないチームは、必要最低限の情報を元にした関係性しか築くことができません。

悩める人
悩める人

仕事で一緒に働くだけの関係に、個性を知ったり悩みを分かち合う必要ってあるんですかね?

個性を知り合う、悩みを分かち合う、というのは全てのプライベートをさらけ出すという意味ではありませんよ。

自分は何が好きで、どんな考え方をしているかなど、プライベート面を共有することは、相手にとっても自己開示になり、お互いが信頼関係を築きやすくなります。

信頼関係のないチームで働くことほど辛いことはありません。

お互いを知り合うことは、自分にとっても働きやすい環境がつくられます。

日常業務の時間を共に過ごす中で、意識的に個性を知り合う時間を取ったりすることはとても有効です。

チーム内で工夫をしてお互いを知り合う時間を創ることが、最終的には良い結果の質を生み出しますよ。

aico
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なんだかチームがうまくいかないなぁと感じているあなたは、ぜひ業務から少し離れてお互いを知り合う時間をとってみましょう!

関係の質が高いチームができること

関係性の質が高まると、チームに良い変化が起きます。

・わからないことに対してフラットに聞くことができる
・自分だけが感じている反対意見や違和感を話すことができる
・結果の善し悪しに関わらず、スピーディーなフィードバックができる
・問題が起きた時、責任追及ではなく解決策構築に向かう
・挑戦したほうが得だという気持ちになる
・突飛なアイディアでも共有することができる
・役割に応じた強みや個性が発揮される
・これまでの常識にとらわれない、さまざまな視点を取り入れることができる

aico
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関係性の質を高めるワークは1人だけではできません。チームで取り組めるワークを順次ご案内予定ですので参考にしていただけると嬉しいです。


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