【マインド】失敗したくないのにプレゼンで声が震える…。緊張のメカニズムと、緊張をやわらげる方法。

悩める人
悩める人

来週は大事なコンペのプレゼン……。
発表を任されたんですが、全く自信がありません。
緊張しやすいタイプで声が震えてしまいます。
なんとかならないものでしょうか?

大事な仕事のプレゼンは誰しもうまくやり遂げたいですよね。

そんな気持ちとは裏腹に胸はドキドキ息苦しく、声も震えてくる……緊張とは厄介なものです。

理想通りのプレゼンができるように、良い結果につながるようなプレゼンをするために、緊張をどう捉えるといいのか解説したいと思います!

この記事を読むとわかること、できること

・なぜ緊張するのか?緊張のメカニズム

・緊張しないためにできること

・プレゼン当日の緊張をやわらげるテクニック

aico
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プレゼンを控えたあなたの役に立ちますように……!

なぜ緊張するのか?

1.準備、練習不足

そもそもプレゼンの内容に自信がないケースです。

資料作成の準備が思うようにできていなければ不安材料となり、当日の緊張へとつながります。

また資料作成がうまくできていても、発表の練習無しで挑むことも緊張へとつながります。

セリフが飛びそうで怖い、いい間違えをしてしまいそうで不安……。

そんな状態で仕事の大事なプレゼンをしようとすれば誰だって緊張します。

練習ゼロでプレゼンが出来る人なんていませんからね。

2.対人スキル

想像してみてください、プレゼン後の質疑応答のときに、聴衆から難題な質問が来たらあなたはどうしますか?

事前にどんな質問が来るかわかりません。

しかも、1人ではなく何人からも想定外の質問が来たらどうでしょうか?

想像するだけでドキドキしませんか?

人に対する不安も緊張のきっかけになります。

3.環境

普段とは違った環境は誰でも緊張します。

多くの人が自分を見ながら話を聞きます。

聴衆の中には社内の偉い人もいます。

会場はこれまで登壇したこともないような大きな会場です。

自分を取り巻く外部環境は緊張に影響をおよぼします。

4.人の本能によるもの

プレゼンの構図は、自分1人が登壇し、その様子を大勢が見守ります。

見守ると言っても、見方を変えると、それはまるで多くの敵が1匹の獲物(発表者)を狙っているような臨場感や緊張感があります。

登壇している身になると、狙われたまま逃げ場がないんです。

もちろん実際に食べられるようなことは起こるはずがないのですが、その環境が生命の危険を感じてしまい、緊張感を生み出してしまうのです。

生きなければ!という人間の本能が働いて緊張してしまうのですね。

自分の緊張はどの要因からくるものなのか、考えてみましょう。緊張の原因を整理するだけでも冷静になれますよ。

緊張しないためにはどうすればいいか?

「全く緊張しない人になる」というのはなかなかハードルが高いですよね。

緊張しないように努めるのではなく、緊張してしまう自分が出てきた時に、緊張が原因で更に大きな失敗を呼び起こさなければいいわけです。

ではどのようなことができるでしょうか?

1.緊張したくない!と思わないこと

プレゼンの環境で緊張するのはごく当たり前のことです。

「緊張しないようにしよう」と思わないことが大切です。

手や声が震えたり息苦しくなったとき、無理に抑えようとすると余計顕著に表れます。

全く緊張感のない状態は返って危険です。

油断による二次災害が出てきます。

よって、適度な緊張はプレゼンに必要な要素なのです。

aico
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緊張にも良い緊張と悪い緊張があるんですね。

プレゼンがうまくいくかなぁ……と心配するのではなく、

「うまくいくことを目指している自分」を認めてあげましょう。

2.悪い緊張の原因となる要素を減らす

準備、練習不足による緊張や対人スキルによる、悪い緊張は自分でコントロールして減らすことができます。

入念に準備したり何度も練習をしたりすることで、行動が積み重なって「自信」というラベリングがされます。

自信を感じることができれば緊張する要因も減っていきます。

資料は徹底的に読み込む

資料に書かれていること以上の情報を必ずインプットしておきましょう。

理解を深めることで、発表するセリフも腹落ちしやすくなり、自分の言葉で話せるようになります。

セリフを暗記する必要はありませんが、ページ同士のつながりを把握するために大まかなポイントをメモして覚えると効果的です。

セリフの発表練習をする。聞いてもらう。

発表の練習は必須です。セリフに目を通すだけではわからなかった改善点に気づけます。

必ず時間を計りながら練習しましょう。

当日想定している時間とセリフの量が適正か確かめます。

セリフをただ読むのではなく、実際のスライドを動かしながら練習します。

セリフはほとんどのケースで丸暗記する必要はないと思いますが、発表の要点メモを作っておきましょう。

少し恥ずかしいですが自分の発表の様子を録画して見直すのもいいでしょう。

そして、可能であれば何人かに発表内容を聞いてもらいフィードバックをもらえるといいでしょう。

3人以上に聞いてもらうのが望ましいです。

想定される質疑応答も聞いて準備しておきましょう。

会場や使用器具の下見をする(可能であれば)

当日の会場雰囲気を身体に感じさせることは大切です。

また、発表する時のスライドを映しているPCと自分の立ち位置はどうなるのか(それによってカンペが見られるかどうか)といった細かい状況も把握できるといいでしょう。

自分にとって不都合な環境が見つかったら事前に改善を依頼することもできますよね。

プレゼン当日に緊張をやわらげるためのテクニック

自分でコントロール出来る範囲で準備万端にしたからといって緊張感がゼロになることはないですよね。

程よい緊張感とうまく付き合うために、プレゼン当日にどのようなことができるでしょうか?

1.ルーティーンをつくり、プレゼンモードに切り替えるトリガーにする

「プレパフォーマンス・ルーティーン」をご存知でしょうか?

スポーツ選手や音楽奏者など本番前に行う「決まった手順」のことです。

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元ラグビー選手の五郎丸さんがキックの前に実施していた独特なフォームは有名ですよね。

どんな状況でもルーティンを行うことで、いつもの自分を取り戻し、「今ここ」の状態を自分でコントロールできるようになります。その余裕が自信になるんですね。

落ち着きや余裕を取り戻すために「毎日やるルーティーン」に加えて、「プレゼンモードに切り替えるルーティーン(本番に挑むルーティーン)」をつくると効果的です。

スティーブ・ジョブズの有名なルーティーンで、毎朝起きたら鏡に向かって「もし、今日が人生の最後の日だったとしたら、今日やる予定のことは本当に自分がやりたいことか?」と問いかけるというものがあります。

彼はそう問いかけることによって、今日1日をやりたいことで過ごす自分へ切り替えるわけです。

職場でのプレゼン機会は、そう多くないかもしれませんが、プレゼンに関わらず、昇格面談など通常より大事な本番のために、「モードを切り替える」ためのルーティーンを持っておきましょう。

切り替えるためのルーティーンに科学的根拠はないので、やりやすいことでかまいません。

例えば手のひらを広げて、5から0まで1本ずつ指を折りながら、パーからグーの形にしていき、グーになったらその手を胸に持っていき軽く3回叩くなど。

その瞬間、いつもの自分とは少し違う、プレゼンモードに切り替わった自分になったつもりで、そして自分につぶやいてあげましょう。

この緊張は本気の証拠

わたしは今、本気!

そうすると、良い緊張感に包まれることでしょう。

2.自信を自分でつくる

自信満々にプレゼンしている人っていますよね。でも、その人が内心も本当に自信満々かどうかなんてわかりません。あたかも自信ありげにパフォーマンスすることで、その行動によって自分に自身を作ってあげるのです。

・大きな声で話す

・姿勢を良くする

・ジェスチャーを交える

・表情を穏やかに

・アイコンタクトをとる(聴衆はじゃがいもではなく話し相手)

自信ありげに話している人がやっていそうなモーションをすることで、内面にも自信がついてきます。

3.悪い緊張感が出てきてしまった時の対応策

とはいえ、本番になってみないとわからないことはたくさんあります。

ふとしたきっかけでセリフが飛んでしまったらどうすればいいでしょうか?

そのときは正直にカミングアウトしましょう。「緊張しています」と聴衆に伝えてしまいましょう。

聴衆のみなさんも、こういうケースで緊張しているときの気持ちは十分わかっていますので、共感が生まれ、その後の発表にも一体感が生まれます

そして必ずメモを持っておきましょう。セリフ全てではなく、話の変わり目になるときのキーワードを書いておくことで、セリフが飛んだときに見て思い出せるように、お守りとして準備しておきます。

メモを使う機会がなくても「万が一のときはここにメモがあるから大丈夫」と思えることが自信にもつながります。

まとめ

・緊張するのは人の本能。適度な緊張感も必要。

・準備、練習不足からくる悪い緊張は減らそう

・自信は練習や努力の結果が積み重なったもの。自分でつくれる。

・当日はルーティーンをつくり、プレゼンモードの自分に切り替える。

・自信があるようなパフォーマンスをすることで自信につなげる

・失敗したらカミングアウト。メモを持っておこう。

いかがだったでしょうか?

プレゼンは経験によって場数を踏むことで自信にもつながります。

良いプレゼンができたときは、そのときにやっていたことをルーティーン化するのもいいですね。

悪い緊張感は自分のコントロールで遠ざけて、良い緊張感は受け入れることで自信へとつなげていきましょう。


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