【コミュニケーションスキル】伝える力に1番必要なこと

仕事で相手に何かを伝えるとき、「正確に伝える」ことは大切です。

aico
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このぐらいの解像度で伝えればわかるだろう、と思うことでも意外と相手には伝わっていなかったりするので「自分の言い方が悪かったのかなぁ」と反省することもあります。

業務や役職上の立場が違う相手とのコミュニケーションで「正確に伝える」ことはもちろん重要ですが、「正確に伝える」ためにもっと大切なことがあります!

この記事を読むをわかること、できること

・伝える力に1番必要なこと
・仕事で行うコミュニケーションの種類を俯瞰できる
・コミュニケーションの本質が何なのかがわかる

特別なスキルを身に付ける必要はなく、知識として心得ておくだけで相手との関係性が好転するので、ぜひ参考になさってください。

「伝える力」に1番必要なこと

相手に正確に伝えようとすればするほど、「どのように言えば良いか」というスキルに着目しがちです。

ですが、いくらこちら側が入念に相手をリサーチしても、相手の理解度の隅から隅までわかろうとすることは不可能です。

だから、「このように言えば伝わりますよ」という万能なハウツー回答は存在しないのが前提です。

「伝える力」に1番必要なことは、伝えるスキルを身につけることではなく、「コミュニケーションは、相手に自分の言いたいことを正確に伝えるための手段ではない」と割り切っておくことです。

aico
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言葉はコミュニケーションのための万能ツールではない、ということをちゃんと知っておくことが大切です。

コミュニケーションの前提

あなたの言っていることは正しいかもしれないけれど、だからといってわたしの言っていることが間違っているわけでもないかもしれない。

これが、コミュニケーションにおける大前提です。

あなたは、わたしの観ている方向から物事を(人生を)観たことがないだけであり、わたしもあなたの方向からそれを観ていなかっただけのこと。

事実に対して多様な見方が存在しているのが自然な状態です。

aico
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コミュニケーションは違いを共有するための手段であり、自分の正しさを正確に主張するための手段ではありません。多様性に気づく、よいチャンスです。

悩める人
悩める人

違いを共有し合ったところで、意見が対立していれば、結局はどちらかに決めないといけないんじゃないの?

そう、自分にとって都合の悪い多様性は、時に受け入れがたいこともあります。

だって自分の企画を通したいのに、「その企画はここにムリがあるからできない」という人や「あっちの企画のほうが魅力的だ」という人が出てきたら、即決で自分の企画を通すことはできなくなりますよね。

なんでこの企画の良さをわかってくれないんだろう?という気持ちに走りがちですが、企画の良し悪しとコミュニケーションの質は別問題です。

このときに「そうだ、自分の伝えたいことを伝えようとするのではなく、相手の違いを聞いてみよう」という考えを持つことが大切です。

どちらが正しいかを決めることは重要ではありません。コミュニケーションによって相手との違いをとことん受け入れてみましょう。

いろいろ話を聞いているうちに、もしかしたら自分の意見は、誰かの違った見方に立つと、誰かにとってとても都合の悪い意見になっていることはありえます。

また反対意見が大きければ大きいほど、自分のほうがマイノリティの意見なんだと気付かされることもあります。

コミュニケーションを通じて多様性を受け入れるということは、全員をハッピーにする力はないけれど、少なくとも、取り残された誰かを不幸にしないために、みんなでちょっとずつ負担するコストのようなものです。

aico
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とことん違いを受け入れあうには時間がかかりますが、それはチームにとって必要なコストです。チームで決めた意見がもし自分の企画ではなかったとしても、誰かの視点から見るとこれが良い企画なんだということを理解して、今回は自分がチームのためにコストを負担した、という気持ちでいられるとかっこいいですね。

仕事中に行うコミュニケーションの種類

仕事中に行うコミュニケーションの種類は2つです。

1.情報を伝える

2.気持ちを伝える

情報と気持ち、ビジネスにおいてどちらが大事かというと、情報の方が大事です。

だから情報を正確に伝えたいときは、自分の気持に沿った主観で物事を進めず、客観的な事実に沿って情報をシンプルに伝える努力が必要です。

悩める先輩
悩める先輩

でも、いくらこっちが正確に伝えようとしても、理解度の低い後輩がいると「なんて言えばわかってくれるんだよ?」とちょっとウンザリすることがあります。

どうも理解度が低い後輩が居て、いくら丁寧に説明しても伝わらない時、あなたの心のなかにはそんなウンザリする気持ちが生まれているかもしれません。

では、後輩くんはそのときどう感じているでしょうか?

後輩くん
後輩くん

1つわからない単語が出てきて、そこから点と点がつながらなくて…でも先輩はとても必死に説明してくれているし、途中で割って聞く雰囲気じゃなかったんですよね…後からググって調べればいいや、と思ってそのときは「はぁ…」と中途半端な返事しかできませんでした。

悩める先輩は、知らずのうちに後輩くんの知らない専門用語を使って説明してしまっていましたが、そのことを後輩くんは途中で聞くことができませんでした。

aico
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情報を伝えることはビジネスにおいて大切ですが、情報の正確さよりも、コミュニケーションしている人同士の気持ちに壁がないことはもっと大切です。気持ちの受け入れ度合いによって情報の伝わり度合いも変わってくるわけです。

コミュニケーションの本質

コミュニケーションの本質は、信頼関係の上に成り立っているかどうかです。

信頼関係が構築されていない相手と会話をすると、聞きたいことを聞けなかったり、理解されなかったときに嫌な気持ちになったりします。

信頼関係のない相手からごもっともなことを言われても、ちょっとムカっとして素直に聞き入れられないことってありませんか?

ビジネスは人と人とのコミュニケーションで成り立っています。

こちらの記事で紹介しましたが、人と人との信頼関係の構築、関係性を高めることがコミュニケーションにおいても本質となるわけですね。

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悩める先輩
悩める先輩

そうか、信頼関係が構築されていれば、相手が理解してくれなかったときも「ウンザリ」するよりももっと自分ができることを探して、後輩くんの理解度を一緒に確認しよう、と思えるかもしれないな。

後輩くん
後輩くん

そうですね、ぼくも途中で「ちょっと聞いていいですか」と言えるような関係性を構築したいです。

まとめ

・「伝える力」に1番必要なのは正確に伝えるための手段ではないと割り切ること

気持ちを伝え合えるかどうかによって、情報の伝え安さも変わってくる
・コミュニケーションの本質は信頼関係の構築


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aico
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